組み込みデバイスドライバとは?

組み込み機器システムは以下のような構成になります。

アプリケーション

ユーザーシステムの機能を実現するためのソフトウェアです。例えば液晶に何かを表示したり、TCP/IPからデータを受信したり送信したりする、などになります。

ミドルウェア

TCP/IPやFileSystemなど規格(プロトコル)に沿ったソフトウェアです。ユーザーがプロトコルソフトウェアを開発するのは大変なので、一般的には市販のミドルウェアを購入したりしてシステムに組み込みます。

OS

アプリケーション、ミドルウェア、デバイスドライバなどを動かすための組み込み用のOSです。ITRON、LINUX、WindowsCEなどがあります。

デバイスドライバ

ハードウェアを制御するためのソフトウェアです。Ether、USB、CANなどのコントローラや特殊用途のFPGA、ASICをアクセスするために、上位側ソフトウェアに扱いやすい手順を提供します。

ハードウェア

ソフトウェアが動くためのハードウェアです。CPU、各種コントローラ、FPGA、周辺ロジック回路があります。

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